二重整形の中でも最も人気の高い“埋没法”ですが、メスを使わず短時間で手軽に理想の二重が手に入るという点で、多くの人に選ばれています。
しかしその一方で、
「思っていたより幅が広すぎた」
「数ヶ月で取れてしまった」
「腫れが長引いて予定が狂った」
など、施術後に後悔してしまう人も少なくありません。
後悔しないためには、ただ“価格の安さ”や“キャンペーン”だけで決めるのではなく、
事前に注意すべきポイントをきちんと押さえておくことが重要です。
今回は、埋没法を検討している方に向けて、「失敗しないための注意点3選」をご紹介します。
1. 「埋没＝永久」ではない！取れるリスクを理解しておく
埋没法は医療用の極細の糸を使ってまぶたを留める施術ですが、
この糸は時間とともに緩んだり、取れてしまったりすることがあります。
特に、以下のようなタイプの方は注意が必要です。
糸が緩んでしまうと、二重のラインが薄くなったり、
最悪の場合は片目だけ取れて左右差が生じることも。
「埋没＝一生モノ」と思い込まず、数年単位で“メンテナンスが必要になる可能性”があることを理解しておきましょう。
また、保証制度がしっかりしているクリニックを選ぶと、再施術時の不安も軽減できます。
2. 「価格の安さ」だけでクリニックを決めない
最近は「両目で〇〇円！」といった低価格を打ち出して集客している美容外科が増えています。
しかし、実際には以下のような“落とし穴”があるケースも…
- 表示価格は片目のみ or モニター条件付きだった
- カウンセリング時に高額なプランを強く勧められる
- 保証や麻酔代が別料金で、総額が倍以上になる
施術内容も、最低限の技術で済ませる「格安プラン」と、丁寧な施術を受けられる「標準以上のプラン」では、仕上がりや満足度に大きな差が出ることもあります。
“安さ”は魅力的ですが、”安い＝満足度が高い”とは限りません。
口コミや症例数、医師の経歴、保証内容まで確認して、
“総合的なバランス”で信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。
3. 医師とのカウンセリングは“聞き役”ではなく“対話”を
失敗したと感じる方の多くが「医師の説明に流されてしまった」
「ちゃんと希望を伝えられなかった」と振り返っています。
カウンセリングでは以下のような点を必ず確認しましょう。
- 自分のまぶたの状態では、どんな二重が適しているか？
- 希望する二重幅・形が実現可能か？
- 埋没が向かない場合は切開を勧めることもあるか？
- リスクや取れる可能性についても説明があるか？
特に「どんなまぶたでも埋没でOKです！」というスタンスのクリニックは要注意。
切開や複合施術が必要なケースを見極めずに無理な施術を行うと、“ハム目”や“左右差”といった失敗の原因になります。
信頼できる医師は、施術の可否を正直に伝え、必要であれば「やらない」という判断をしてくれる人です。
埋没は「手軽」だけど「慎重に」選ぶべき施術
埋没法は確かにダウンタイムも短く、費用も抑えやすい整形手術です。
ですが、“誰でも簡単に成功する”というわけではありません。
後悔を避けるためには、以下の3つの注意点を押さえておきましょう。
- 埋没は取れる可能性がある施術であることを理解する
- 安さだけでクリニックを選ばず、実績や保証も確認する
- カウンセリングで自分の希望と医師の判断をすり合わせる
これらを意識してクリニック選び・施術内容を検討することで、「やってよかった！」と心から思える二重整形に近づけるはずです。
ぜひ、慎重に、納得できる選択をしてください。
