コラム

埋没法で“こんなはずじゃ…”を防ぐ!よくある失敗とその回避法

手軽さと費用の安さから人気の高い「二重埋没法」

メスを使わずに二重が手に入るというメリットがある一方で、施術後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔してしまうケースも珍しくありません。

この記事では、埋没法でよくある失敗パターンと、それを未然に防ぐためのポイントについて解説します。

よくある失敗1:希望した二重幅と全然違う仕上がりに

「アイテープで作っていた幅と同じでお願いしたのに、思ったより狭かった(または広すぎた)」というのは埋没手術で非常に多い不満です。

【原因】

  • カウンセリング時にイメージの共有不足
  • まぶたの厚さや筋肉のつき方を考慮しなかった
  • 医師の得意なデザインを押し付けられた

【回避法】

  • 写真やアプリなどで“理想の二重幅”を明確に見せる
  • シミュレーションでの確認を必ず行う
  • 担当医がどのような症例を多く扱っているかチェックする

よくある失敗2:数ヶ月で取れてしまった…

「半年で片目だけ取れた」「ラインがどんどん薄くなった」というトラブルも。

【原因】

  • 留める点数が少なすぎた(2点留めなど)
  • 糸の質が安価なものだった
  • 無理な幅で埋没したため、負荷が大きかった
  • まぶたが厚めなのに切開を勧められなかった

【回避法】

  • 取れにくい術式(例:クロス法、3〜4点留め)を選ぶ
  • 医師に「自分のまぶたは何点留めが最適か?」と確認する
  • 保証期間や再施術の対応条件を必ず確認する
  • よくある失敗3:術後の腫れや内出血がひどかった

ダウンタイムの短さも魅力の一つですが、実際には腫れや赤みが長引くケースもあります。

【原因】

  • 針や糸の太さが太い
  • 医師の技術力が不足していた
  • 内出血を起こしやすい体質なのに配慮がなかった

【回避法】

  • 腫れにくい針(例:34Gなどの極細針)を使用するクリニックを選ぶ
  • 口コミや症例写真で“腫れの少なさ”をチェックする
  • ダウンタイムが心配な場合は、休み期間を長めに確保しておく
  • よくある失敗4:医師やスタッフの対応が不誠実だった

「カウンセリングが流れ作業だった」「無理な勧誘で断りきれなかった」など、施術以外での不満も意外に多いのが現実です。

【原因】

  • 来院前に口コミや評判を調べていなかった
  • カウンセリングで違和感を感じても即決してしまった

【回避法】

  • SNSや口コミサイトで“接客面の評価”も確認
  • 一度目のカウンセリングでは契約しない前提で行く
  • 複数のクリニックを比較してから決定する

よくある失敗5:保証内容が曖昧で再施術してもらえなかった

「保証付きと聞いていたのに対象外と言われた」など、再施術時のトラブルもあります。

【原因】

  • 保証の“条件”まで細かく確認していなかった
  • 安価なプランには保証がついていなかった

【回避法】

  • カウンセリング時に口頭だけでなく、保証内容を紙面で確認
  • 「取れた場合に再施術は無料か?何年以内か?」を明確に

保証制度が明文化されている大手クリニックを選ぶ

“埋没は手軽”に見えて”奥が深い”整形施術

埋没法は確かにハードルが低く、価格もリーズナブルなため選びやすい施術です。

しかし、医師の技術・術式の選択・クリニックの体制によって、満足度には大きな差が出ます。

「こんなはずじゃなかった…」とならないために、

  • 事前に自分の理想や希望を明確に伝える
  • 複数のクリニックで比較検討をする
  • 保証制度やトラブル対応を事前に確認する

こうした基本的なステップを丁寧に踏むことで、後悔のない二重整形を実現しましょう。